ノートPCに関する内容を書いてから、半年以上、ブログに何もしなかったので、ちょっと経過を書いてみる。現在はブログで紹介しようとしたノートPCは、Vaio typeZ (VGN-91Z)である。
8ヶ月以上前の「ちょっと良さげな」ノートPCは今では、普通のノートPCになっている。でもこのノートPCのおかげで、仕事を乗り切れた。仕事柄パフォーマンスを要求される時もあるのだが、このノートPCはそこら辺も、なんとかクリアしてくれた。今では仕事場にあった据え置きのPCを処分してしまっても問題なくなった。でも、他人とはちょっと違った使い方をしているので、今日はそれを書いてみる。
実はこの8ヶ月間で、ちょこちょこOSをインストールしている。基本的には、ubunutuとfedoraをマイナーバージョンが変わる度にとっかえひっかえしていた。ホームディレクトリと一部のファイル程度なので資料が無くなったというのは希だが、やっかいな事が一つある。ATOKだ。
仕事をしている以上、日本語入力は避けられない。私は自他共に認める「漢字が書けない」人なので、ATOKの頭の良さには関心する。Linuxで発売された時からお世話になっている。最近のオープンソースの日本語入力や、Googleの日本語入力ソフト(Linuxは今の所無い)には素晴らしいのだが、ATOKの賢さには叶わないと感じる。
しかし、このインストールが一筋縄ではいかない。Winodwsならまだしも、Linuxでしかも、64bitという珍しい環境では、なかなか情報が得られない。しかし、今のところ何とか使えている。これは、どこかでまとめたい。
もう一つ、このノートPCには、ハード的に面白いギミックが搭載されている。それは、GPUを切り替えられるというのだ。省電力のIntelのGPUと、パフォーマンス重視のNVIDIAのGPUをスイッチで切り替えて使用するという仕組み。
これ自体はとても面白いが、Windowsでは、Sonyが提供するアプリケーションによって切り替えが簡単にできていたが、Linuxでは、そういかなかった。どちらかスイッチを入れたままにして、切り替えられずに使用していた。
ところが、有志の方々がそれらを切り替える仕組みを実装したというので、それを組み込んで使用している。これも後ほどまとめたいと思う。
まずは、こんな感じかなぁ。