【Kidle化に挑む!】1. ファイル形式編
Amazon kindleでトレーニングテキストを出版するために
【kindle化に挑む!】その1は「ファイル形式編」です!!
本を電子書籍に変換する際にはまずフォーマットを考えます。
電子書籍のフォーマットは固定レイアウトフォーマットとリフロー型の
2種類があります。それぞれの特徴を(簡単に)以下に書きます。
- 固定レイアウト:
ページ内で段落や図の位置が固定されるレイアウト。
拡大縮小すると画像を拡大縮小した時のようになる。
文字列検索やハイライト機能がないため、
写真集や雑誌など図が多い文書に適している。 - リフロー型:
サイズが決まっていない画面に表示することを想定したレイアウト。
拡大縮小では、段落が画面の幅に合わせて変化する。
文書内の目次/WEBリンクによってページやWEBに
飛ぶことができる。
文字列検索やハイライト機能がある。
小説や図が少ない読み物に適している。
参考:リフロー型と固定レイアウト「https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G202083470」
今回kindle化する本は技術書なので、
文字列検索が可能なリフロー型にすることに致しました!!!
コマンドラインを文字列検索できるとすご〜く便利ですよね!
型を決めたら次は、ファイル形式について考えます。
リフロー型のファイル形式は色々種類があるのですが、
EPUBが諸々の理由(以下参照)で人気みたいなので、
今回はEPUBという形式にしようと思います。
ちなみに、以下URLにEPUBの特徴について詳しく載っています。
参考:EPUBとは?「https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G202083470」
さらに、Amazon kindleで出版する場合には
EPUB形式からMOBI形式に変換しなければなりません。
また、その他のストアで販売する際には、そのストアに応じた
ファイル形式に変換しなければなりません。
次は、ODTからEPUBファイルへの変換編です!!!